2003年6月19日、当初2003年10月東宝系で予定されていた公開について、「ラストのクライマックス・シーンの製作に当初の予想をはるかに超えるち密な作業が必要となり、最高の作品として完成させるために」として公開延期が決定した。
2003年12月19日に公式サイトがリニューアルし、大友克洋描き下ろしイラストが公開。このイラストを使用したグリーティングeカードサービスが設置された。年末年始限定版は2004年1月15日まで。その後は通常版に。

2004年2月25日、公開日が2004年7月17日に決定。

2004年3月6日より、前売券(先着3万名に限り大友克洋監督描き下ろしイラスト使用特製ポストカード2枚セット付き)発売。
2004年3月6日、公式サイト再リニューアルし、大友克洋の新しい描き下ろしイラストが公開。このイラストを使用した壁紙グリーティングeカードが追加された。

2004年4月17日、携帯版公式サイトがオープン(iモード、Vodafone live!、EZweb)。アドレスはパソコン版と同じhttp://www.steamboy.net。

一部の劇場で無料配布されている新聞「スチームタイムズ」と連動したプレゼントキャンペーンは2004年6月30日(水)(23時59分59秒の応募分まで有効)まで。(詳しくは公式サイトにて)

メールマガジン「プロジェクトS」が、2004年5月14(金)〜7月16日(金)の期間限定で配信。パソコン版、携帯版あり。(詳しくは「スチームボーイ」公式サイト(まぐまぐ版)、バンダイビジュアル公式サイトにて。まぐまぐ版とバンダイビジュアル版は多少内容が異なります)

2004年5月25日・26日・27日に、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌のJR・地下鉄・私鉄にて中吊り広告を掲出。(日程は「スチームボーイ」公式サイトを参照)
また「スチームボーイ」描き下ろしイラストが表紙の「TITLE」7月号の中吊りが東京メトロ銀座線・丸の内線、京急全線の車両に2004年5月27日まで、B0駅貼ポスターが東京メトロ銀座線渋谷駅・表参道駅に2004年5月30日まで、同号と同じビジュアルで掲出された。

ローソンでは「スチームボーイ」公開を記念して、大友関連DVD、書籍、フィギュア販売を行う。(詳しくはローソン公式ページの「Loppiを使おう」コーナーにて)

2004年6月1日(火)、@niftyが、製作スタッフの更新による「スチームボーイ」公式ブログを開設。

2004年6月3日(木)、完成会見・披露試写会開催。

GEコンシューマー・ファイナンスから、クレジットカード「スチームボーイオフィシャルカード」が登場。入会特典:「スチームボーイ」劇場鑑賞券(2004年8月末日までにカード発行された場合のみ)、オリジナルステッカー。利用特典:オリジナルステッカー第2弾(2005年8月末日までに「スチームボーイオフィシャルカード」で10万円以上利用した場合のみ)

2004年6月27日(日)、横浜赤レンガ倉庫1号館にてスペシャル試写イベント「ジャパンプレミアin横浜赤レンガ倉庫」開催。大友克洋、鈴木杏、小山真奈美、スティーブ・ジャブロンスキーの挨拶、会見が行われた。

バンダイビジュアルのキャンペーン「アニメ黄金郷(エルドラド)2004〜大友克洋と日本のアニメフェア」(2004年6月末スタート予定)では、対象商品購入者に先着で「スチームボーイ特製Mobileクリーナー」がプレゼントされる。

TSUTAYA他主要レンタルビデオショップにてメイキングDVD第4弾「空想冒険活劇スチームボーイの世界」の無料レンタルが2004年6月下旬より順次スタート。それまでのメイキング映像をファミリー向けに再編集したもの(20分)と、東京国際アニメフェア2004で放映された6分のロングトレーラーを5.1ch音声で収録。

2004年6月24日〜9月5日までのピザハットのキャンペーンでは、対象商品購入者にスチームボーイプレミアムグッズをプレゼント。キャンペーン特設サイトでは、劇場鑑賞券プレゼント(2004年7月11日まで)、オリジナル壁紙ダウンロードサービス、隠しコンテンツも。
・キャンペーン期間前半(6月28日〜):マグカップ(大友克洋画レイ、劇中シーンレイアウトの全2種)、携帯ストラップ(レイ、スチームボールの全2種)
・キャンペーン期間前半(7月下旬〜):プレート(大友克洋画レイ、レイ&スカーレットの全2種)、携帯ストラップ(レイ、スチームボールの全2種)

マルチメディアスクールデジタルハリウッドでは、同校卒業生が制作スタッフとして「スチームボーイ」に参加したのを記念し、2004年7月1日〜31日の期間中資料請求をすると抽選で20名にTシャツ付きDVD「スチームボーイスターターキット」をプレゼントするキャンペーンを展開。

2004年7月より、「AKIRA」サウンドトラックCD「AKIRA Original Motion Picture Soundtrack」「Symphonic Suite AKIRA」、「MEMORIES」サウンドトラックCD「MEMORIES Original Motion Picture Soundtrack」「4 Pieces of MEMORIES」のうちいずれかを購入すると「スチームボーイ」&「AKIRA」&「MEMORIES」のポストカードセットがもらえるキャンペーンを実施。一部対象店舗のみ。先着順。

2004年7月9日、公式サイトにて日本語字幕版の上映が決定と報告された。

2004年7月9日〜2004年9月30日の期間に、バンダイチャンネルにて大友監督作品パックAまたはBを購入すると、ホピニカ魂「金田のバイク」、非売品ダイキャスト製ミニチュア「スチームボール」が当るキャンペーンを実施。

2004年7月10日より、TV各局でサッカー選手稲本潤一を起用したCM「稲本コメント編」が放送開始。

2004年7月16日、公式サイトにて「インタビュー」ページ、「関連商品」ページオープン。

映画公開に合わせ一部書店で「スチームボーイ」コーナーを設置。予告編ビデオの上映、劇場割引券プレゼントなど。

2004年7月17日、東京都日比谷映画での初回上映終了後に初日舞台挨拶。ゲストは渡辺繁(エグゼクティブ・プロデューサー)、鈴木杏、小西真奈美。渡辺プロデューサーがレイやスカーレットのその後を描いた続編企画もあると発表、テレビシリーズ化の可能性も。

コミュニケーションポータルサイトカフェスタの「バンダイチャンネルデジタルコスプレ第2弾」では、「スチームボーイ」のキャラクターなどのアバターアイテムが登場。

2004年7月20日、「大友克洋mobile site」オープン。「スチームボーイ」他原作漫画の待受画像、着メロなどを配信。(URL…http://wpp.jp/otomo/(iモード))

2004年7月29日、公式サイトにて「ゲーム」コーナーOPEN。

バンダイビジュアルのキャンペーン「FOMAから動画、直結!」では、予告編ムービー試聴サービスとDVD「スチームボーイスターターキット」プレゼントを行う。http://dpuick.jpにアクセスし、Dコード「8080」を入力、専用アプリ「PP-APLI」をダウンロード・起動後、レイの画像を撮影すると予告編ムービーへ自動接続される(上映期間:2004年8月31日まで)。
プレゼント応募(第1回締切り:2004年7月20日、第2回締切り:2004年8月20日)は予告映像後に行える。

2004年8月11日、公式サイトにてオフィシャルeカード夏休み限定版のサービス開始(2004年9月15日まで)。

2004年8月13日、公式サイト「プロダクション」のヒストリーページで、「スチームボーイ」の軌跡を公開。

2004年9月10日、ファーストラン終了
2004年9月23日〜の第9回アニメーション神戸にて渡辺繁(エグゼクティブ・プロデューサー)が特別賞を受賞

「Invitation」No.5 7月号(03.6.10発売/ぴあ)


「TITLE」7月号(04.5.26発売/文藝春秋)


「キネマ旬報」7月上旬号(04.6.19発売/キネマ旬報社)


「DVDビデオぴあ」7月号(04.6.19発売/ぴあ)


「TV Bros.」7月23日号(04.7.7発売/東京ニュース通信社)

〜出品先映画祭など〜

第61回ベネチア国際映画祭
(2004年9月1日〜9月11日)
クロージング作品として特別上映。当日は大友克洋、渡辺繁(エグゼクティブ・プロデューサー)、鈴木杏他も現地入りした。アニメーション作品がカンヌ、ベルリンを含む世界三大映画祭のオープニング、クロージング作品に選ばれるのは初めて。

トロント国際映画祭(2004年9月9日〜9月18日)
英語字幕付きオリジナルバージョンを特別招待上映。(上映は18日)

第17回ヘルシンキ国際映画祭(04年9月16日〜9月26日)

第5回サン・ディエゴ・アジア映画祭(04年9月29日〜10月3日)

2004年ベルゲン国際映画祭(04年10月14日〜10月20日)

2004年オースティン映画祭(04年10月14日〜10月21日)

2004年ルイ・ヴィトン・ハワイ国際映画祭(04年10月21日〜10月31日)

2004年ウォータールー・フェスティバル・フォー・アニメーテッド・シネマ(04年10月27日〜10月30日)

第18回リード国際映画祭(04年10月28日〜11月7日)

第6回プチョン国際学生アニメーションフェスティバル(04年11月5日〜11月9日)

第16回ナット映画祭(04年11月5日〜11月14日)

2004年日本コネクション映画祭(04年11月14日〜11月18日)

2004年オスロ国際映画祭(04年11月18日〜11月28日)

シッチェス・カタロニア国際映画祭(04年12月2日〜12月11日)
最優秀アニメーション賞受賞

イスタンブール国際インディペンデント映画祭(05年2月17日〜2月27日)

ニューヨーク国際児童映画祭2005(05年3月4日〜3月20日)

東京国際アニメフェア2005東京アニメアワード(05年3月31日〜4月3日)
優秀作品賞受賞、個人部門・美術賞受賞:木村真二

第4回(2004年度)映像技術賞
受賞:「スチームボーイ」のアニメーション技術…(株)サンライズスチームボーイスタジオ 安藤裕章(CGI監督)、高木真司(演出)、松見真一(テクニカルディレクター)、佐藤光洋(コンポジットチーフ)

第18回シンガポール国際映画祭(05年4月14日〜4月30日)
14日、オープニング作品として上映

上海国際アニメフェスティバル(05年7月8日〜7月30日)

>>>フィリピンシネマニラ国際映画祭(05年8月4日〜8月16日)


2004年10月16日〜10月29日まで横浜日劇にて上映。

Yahoo! Internet Guide主催「Web of the Year2004」に「スチームボーイ」公式サイトがノミネート(話題賞部門)。投票は11月21日まで

2005年4月14日のDVD発売にさきがけ、2005年3月11日よりレンタル専用ビデオ、3月25日よりレンタル専用DVDがレンタル開始予定。映像特典「声優初挑戦!鈴木杏×小西真奈美スペシャルインタビュー」を収録。

2004年12月17日より年末年始版グリーティングeカードサービスが開始。(2005年1月16日まで)

文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 審査員会推薦作品に選出。

2005年3月11日よりレンタル専用ビデオ、3月25日よりレンタル専用DVDがレンタル開始。映像特典「声優初挑戦!鈴木杏×小西真奈美スペシャルインタビュー」を収録。

2005年3月29日に公式サイトがリニューアルし、DVDメモリアルBOX用大友克洋描き下ろしイラストがTOPイラストに。

2005年4月1日〜30日に、東京・大阪・名古屋のJR・地下鉄・私鉄にてDVD販促用の駅貼り、中吊り、車内ステッカー広告を掲出。(日程は「スチームボーイ」公式サイトを参照)

2005年4月15日よりPS2「スチームボーイ」公式サイトがプレオープン

オリコンDVDウィークリーチャート総合第3位にDVD「スチームボーイ」通常版、第17位にメモリアルボックスがランクイン。

2005年4月22日、公式サイトにてPS2「スチームボーイ」紹介ページ公開。

2005年5月9日PS2「スチームボーイ」公式サイト正式オープン

2005年6月、大友克洋がフランス芸術文化勲章(シュヴァリエ勲章)を叙勲

2005年7月26日、アメリカで「スチームボーイ」DVD発売

>>>2005年11月17日(現地時間)、第78回アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート候補作品に選出される。(全10作品:チキン・リトル/Gulliver's Travel/Hoodwinked/ハウルの動く城/マダガスカル/ロボッツ/スチームボーイ/ティム・バートンのコープスブライド/Valiant/ウォレスとグルミットThe Curse of the Were-Rabbit)